留学中の就活まとめ② 〜2月編〜

こんにちは!!

 

 

 

前回に引き続き、留学中の就活について書いていきます。

 

 

今回からは実際に自分がいつからいつまで、どのような流れで就活していたのか、細かく書いていく回にしようと思います。

いるかいないか分かりませんが、ボスキャリを考えている人にも参考になればいいなぁなどと...

 

 今回は2月編です!!

 

 

 

 

 

 

 

 

1. 就活セミナー

 

まだこの頃は

「ロンキャリはボスキャリの練習」

「オンキャンパスリクルーティング?何それ?」という感じでした。

 

 

2月は相次いで就活イベントのオーガナイザー企業がWarwick大学にて説明会や相談会を開いてくださり、イベントの紹介のみならず、「そもそも就活とは」「欧州での就活に必要なこと」など、全般的な基本情報についてもお話しいただきました。

さらに回によっては個別相談に応じてくださったり、実際に面接練習・ES添削をしてくださったりしました。

 

2/7にはオンキャンパスリクルーティングを主催しているbaljobさん、2/16にはキャリアフォーラムを主催しているDISCOさん、2/23にはbaljobさんと共にオンキャンパスをいくつか行なっているabroadさんが、それぞれご講演くださいました。

 

 

あとで思いましたが、ここでDISCOの担当者さんと仲良くなっておいて本当によかった!!

ロンキャリ当日も大変お世話になりました...

 

 

 

 

 

 

 

2. ロンキャリのCV作成、応募先企業選定

 

説明会でアドバイスをいただいてすぐに行わねばならないのが、ロンキャリのCV提出

 

ロンキャリの出展企業の多くは2月中にエントリーが開始し、中には一次エントリーの締め切りを迎えるところもあります。

 

ここで注意せねばならないのが、ロンキャリの応募では、まず応募と同時に「ロンキャリのサイトに登録されたCVが企業に提出される」ということです。

 

 

なので、まずは各企業への履歴書提出よりも前に、ロンキャリへCVの提出を行う必要があります。

 

そしてこのCVは、ロンキャリのトラベルスカラシップの支給の選考にも使用されます!

キャリアフォーラムでは、住んでいる地域によって異なるトラベルスカラシップが一部の人に支給され、当選者には交通費より少し多いくらいのお金がDISCOから支給されます。

 

その選考は、

・早めに応募しているか

・CVの内容

で決まるらしいので、早めにCVを書き上げ、早めにスカラシップへ応募すると当たりやすいそうです!

 

 

けっこうCVも書く項目が多いのみならず、読みやすいレイアウトも考えねばならない(そのご指導もセミナーであった)のでかなり大変でした笑

 

 

そしてこれらを終わらせた後は、出展企業の企業研究をしつつ、どの企業にいつエントリーするかを入念に考えます。

 

企業によりエントリー締め切りがバラバラなのでそれらを書き出すと共に、

エントリーの際に何の提出が必要かについてもよく調べます。

 

 

企業によってはロンキャリのCVのみでエントリー完了、というところもありましたが、殆どの企業ではCVの他に、志望理由などを詳細に記載したエントリーシートの提出Webテストの受験が課され、さらにはビデオメッセージの提出などをせねばならないところすらあります。

 

一度プレエントリー(ロンキャリのサイトで応募ボタンを押すこと)を行うと、そこから1週間以内にESの提出やWebテの受験をしなければならなかったりするので、

 

まとめてプレエントリーを済ませるのでなく、

 

締め切りの早いもの、志望順位の高いもの(早めの提出の方が熱意?が伝わる??らしいので)から順番にプレエントリーし、本エントリーへと進める必要があります。

 

さらに、企業によって、応募要件も異なります。

主に見ねばならないのが、

・交換留学生対象か

・卒年月の指定

・応募回数が有限か

の3点。

 

 

企業によっては、交換留学生は対象外であり、国外大学の正規生のみを対象としていたりします。特に、総合商社はその最たる例ですね。総合商社は、交換留学生は普通で国内選考受けろよ、というスタンスらしいです。

 

また、国内選考と異なり、「2020年度採用」といったことが決まっていないイベントですので、企業によって採用対象となる卒年が異なります。

 

 

私のように、「2020年9月か2021年3月の卒業」という曖昧な決め方をしている場合、

 

応募要件が2020年3月卒の企業は応募不可

それ以外のだいたいの場合は2020年9月卒

2020年9月以前の卒業予定者は応募不可、となっているインターンシップでは2021年3月卒

 

といったように応募時に申請卒年月を変える必要があります(少しチートみがありますが笑)

 

 

ちなみに、この対象から外れても、熱意を伝えれば選考を受けさせてもらえる例もあるようです(それもけっこうあるらしい)ので、どうしても志望順位の高い企業が採用対象外の場合は思い切ってアタックしてもいいかもしれません笑

 

 

そして最後に、1年間で何回も応募可能な企業か、それとも1年間(もしくは数年間)に一度しか応募できない、と決まっている企業か、についても見る必要があります。

 

後者の場合、現時点で余裕がないならボスキャリや国内通常選考に回すのが最適である場合があるので。

 

 

以上に注意しながら、この先3月から4月にかけて、どの企業を受けていくのか、本選考かインターン選考か、などを決めていくのがこの時期です。早い人ではこれを2月のはじめには始めていますが、僕は2月下旬からでした。

 

 

 

 

 

3. オンキャンパスリクルーティング本番

 

早い企業では、先ほどの大学でのセミナーで紹介されたオンキャンパスリクルーティングが2月のうちから開始する企業もあります...!

 

実際僕も、国内にいるうちは考えていなかった大手の小売業の某社ですが、面接練習がてら受けてみよう思って受けてみました!!

 

 

結構こういうの、企業のことを知っていくうちに好きになってしまうものですね笑

面接時にはだいぶこの企業への魅力を感じていました。

 

 

 

この企業含め、オンキャンパスリクルーティングは、ES提出が一切不要で、初っ端から面接スタートという企業が多いです。

 

ロンドンのホテルが会場でしたが、

1日目:説明会+面接会

2日目:面接会

3日目:面接会  (面接は3日のうち1回、とりあえず20分間)

という日程で、

 

殆どの人は1日目で済ませてしまうのですが僕は1日目の午後にわざわざロンドンまで来てくれた従姉妹とのごはんが控えていたので、3日目に出直してきました。

 

 

それまで面接といえば笑顔を作ろうとしても頬が引きつってうまく笑えない、

緊張がひどくて練習(暗記)していった志望理由がつっかえる、

といった感じで本当に面接への苦手意識が大きかったのですが、

(この志望理由の暗記、という考え方がダメだったのだと大学でのセミナーで教えていただき、丸暗記をやめたらスラスラ話せるようになりました笑 当然ですよね気づくのが遅すぎました笑)

 

今回は人事の方がかなりフレンドリーだっただけでなく、

説明会で真っ先に質問をぶつけたこともありかなり記憶に残っていたらしく、

3日目の面接時には「あなたと話すのを待っていたよ!!」と言ってもらったため、

 

人生で初めて、リラックスした状態で面接に臨めました!

 

 

 

面接官の方が、自分の学生時代に力を入れたことに対して非常に興味をもってくださって、3日目に人が少なかったこともあり気づいたら45分間も面接してしまいました笑

 

 

そしてその日はそれで終わりかと思いきや、

 

「もう一人いるんだけど、時間ある??」

 

とのお声掛け。

 

 

次は扱いとしては3次面接だよ(?)、とのよく分からない説明を受け、人事部長さんとの面接を受けました。

こちらも比較的フレンドリーに進み、30分以上話しまくり。こちらの話が長くなる、というよりも、

逆質問に対して非常に丁寧に答えてくださるために向こうが長く時間をとってくださった、という感じで非常に感触がよかったです。

 

 

その結果はまた3月に知ることとなります。

(先にネタバレしますと、面接は通過したのにその後にSPIを2回も受けさせてもらい、2回落とされます笑笑)

 

 

まぁそんなこんななことをして、学んだのは

説明会で爪痕を残すって本当に効果あるんだ、ということ。

 

人事様ご本人に実際にそこをお褒めくださったので嬉しかったですね〜

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで、初めは就活にそんなに本気になるつもりもなかったのに、

 

すっかりその気になり、一気に就活モードに入っていくことになります笑笑

 

 

 

 

 

 

次回は3月編です!

 

ただそこまでに一旦溜まっている旅行記を挟むかと思います!!

 

 

 

 

 

 

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